取り組み

第9回拳ノ川小校内研修会

2011年06月13日

黒潮町立拳ノ川小学校

高知大附属小から3人の先生(田中先生、藤田先生、高橋先生)をお招きし、町内はもちろん、近隣の市町村にも門戸を開いた研修会でした。

3時間目は拳ノ川小の先生による5・6年の算数、4時間目は高知大附属小の田中先生による(写真左)3.4年の国語、5時間目も同じく附属小の藤田先生による(写真右)1・2年の国語の授業でした。

最後に附属小の先生方から、「複式における”児童の学ばせ方”と言語活動の取り入れ方及び指導方法」という内容で講話をしていただきました。「正しいこと、立派なことをみんなが言える・書ける・読める”国語”から、文章・友だちの言葉・行動をもとにして考える”国語”へと先生の意識を変えることが大切である。」「子どもにとって教師が必要だから直接関わる、子どもが今教師を必要としていないからもう片方の学年へ行く、という子どもにとっての”わたり”を成立させる必要がある。」「単式学級ではできない、複式学級だからこそできることがある。それは、人数が少ないから集まって話し合いができること、間接指導の時間があるから子どもに任すことができることである。」等、はっとさせられる発見が沢山ありました。


 

黒潮町教育研究所

〒789-1992 高知県幡多郡黒潮町入野5893番地 (黒潮町教育委員会内)

TEL.0880-43-0044 FAX.0880-43-1144