取り組み

新教育課程拠点校(国語科)研究発表会

2011年06月24日

四万十市立中村小学校

授業のあと、「言語活動の充実を図る国語科授業のあり方」という演題で高知市立江陽小学校 校長 片岡 忠三先生の講演がありました。

全教科で言語活動を充実させるために、江陽小学校が取り組んでいることは、本時のめあての提示と同時に、本時の言語活動のめあてを提示することです。
例えば、社会科の授業で、言語活動のめあてを、「表や図を使って説明する」と提示した場合表や図を使って説明できれば、本時の言語活動の目標は達成したことになるという仕組みです。学年に応じた言語活動の目標を設定し、毎時間提示することで、言語活動の充実が図れます。

ワークショップをところどころに入れた、具体的な講演だったので、何をどうすれば、言語活動が充実したと言えるのかがわかりました。1時間30分があっという間に過ぎたように感じたことでした。


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